西暦 | タロット関連事績 | 捕捉 | |
1392 | シャルル6世のタロット ジャックマン・グランゴヌール の手書きコピー版 | 現存する最古のタロットの可能性。 パリ国立図書館、ベニスコレル博物館に保存されている。 シャルル6世のタロットは、ジャックマン・グランゴヌールの作画でなく手書きコピーだといわれている。 | |
1414 | コンスタンツ公会議 | ||
1415 | フィリッポ・マリーア・ヴィスコンティ ミンキアーテ版 | ||
1429 | ジャンヌ・ダルクの奇跡 オルレアン突破 | ||
1442 | ビスコンティ・スフォルザ キャリー・イェール版 1466年説も有力 | ミラノのスフォルザ公爵が作らせた多種のタロットを総称して「ビスコンティ・スフォルザ版」のタロットという。 | |
1450 | エステタロット | 1450年前後に作成されたとされているが詳細不明 | |
1451 | ビスコンティ・スフォルザ ピアポント・モルガン・ベルガモ版(Pierpont Morgan Bergamo) | グーテンベルク 活版印刷発明 | |
1453 | 百年戦争終結 | ||
1463 | ビスコンティ・スフォルザ ブレラ・ブランビラ版(Brera Brambilla) | ||
1557 | カトリヌ・ジョフロイ版(Catelin Geofroy)タロット | マルセーユ版の始祖という説あり | |
1650 | ジャン・ノブレ版(Jean Nobret)タロット | 今に伝わるマルセーユ版とほとんど同じ絵柄 | |
1725 | クール・ド・ジェブラン(Antoine Court de Gébelin)生誕 | ||
1738 | エッテイラ(Etteilla)生誕(本名Jean Baptiste Alliette) | ||
1789 | フランス革命 | ||
1770 | エッテイラ“Etteilla, ou manière de se récréer avec un jeu de cartes” 発表 | ”カードのデッキでのレクリエーションの方法”など個性的な日本語の訳多数あり。 | |
1781 | クール・ド・ジェブラン”The Primeval World, Analyzed and Compared to the Modern World”の8章 タロット 発表 | 大アルカナの絵柄がエジプト神話の”トートの書”を表したものという説を発表した。これが拡大解釈されて、タロットのエジプト起源説を唱えたことにされている。 | |
1789 | エッテイラのエジプトタロット(通称グランエッテイラエジプティアン)出版 | 日本で”エッテイラ版”というとこのタロットの復刻版をいう人が多い。出版は1791年説あり。 | |
1810 | エリファス・レヴィ(Éliphas Lévi Zahed)生誕 | ||
1826 | グランエッテイラ2 サイモン・ブロケル(Simon-François-Blocquel)がタロットトートの偉大なタロット(通称グランエッテイラ2)出版 | エッテイラ系デッキ。エッテイラ版ブームのシーズン2といったところ。 | |
1854 | エリファス・レヴィ”Dogme et Rituel de la Haute Magie”(高等魔法の教理と祭儀)出版 タロットのカバラ的解釈と魔術の道具としての自論を発表 | ||
1857 | アーサー・エドワード・ウエイト(Arthur Edward Waite)生誕 | ||
1860 | 宮廷占い師エドモン(Mage Edomond)のタロット エドモンタロット作成 | ||
1875 | アレイスター・クローリー(Aleister Crowley)生誕 | ||
1888 | ゴールデンドーン(Hermetic Order of the Golden Dawn)設立 | ||
1889 | パピュス(Papus),ガイタ(Guaita)ら薔薇十字カバラ団設立 | タロットをカバラ・ヘブライ文字・ユダヤ教・西洋占星術と結びつける研究。タロットが占星術から枝分かれした占い説を紹介した。 | |
1909 | アーサー・エドワード・ウエイト”タロット図解”(The Pictorial Key to the Tarot) 出版 ウェイト版タロットの初版 | 小アルカナのデザインを数札から絵札にしたことで有名なタロット 日本でもアマチュアに一番人気 | |
1914 | 第1次世界大戦 | ||
1920 | ポールフォスターケース(Paul Foster Case) BOTA設立 魔術の通信教育を開始 教材としてBOTA版タロットを作成 | BOTA設立当初は The Shrine of Ageless Wisdom という名称で後年 Builders of the Adytum,B.O.T.A. と改称 | |
1927 | オスワルト・ウイルト(Oswalt Wtrth) 薔薇十字団のタロット 出版 | ||
1930 | イスラエル・リガルディ ”ゴールデン・ドーン”を出版 | これにより内部の秘密アイテムの一つ”ゴールデンドーンのタロット”が秘密でなくなり外部に知られるきっかけを作った | |
1932 | ザイン(C.C.Zein) 光の教会(Church of Light) 設立 | ||
1936 | ザイン エジプティアンタロット 出版 | ||
1939 | 第2次世界大戦 | ||
1944 | アレイスター・クローリー トートのタロット発表 | ||