大アルカナ 月 18

大アルカナ

タロットリーディングの学習をはじめると、どのような方法であれ、カードの占いの意味は勉強する必要があります。
令和の現代、タロットカードの一般的な占いの意味を知るには、日本語での解説書やすばらしいサイトが多数あります。
よって、このサイトでは大アルカナについては、カードの意味よりも、カードが告げる啓示のジェネリックな考え方を記載してゆこうと思います。
ですから、大アルカナについては「正位置の意味はこうで、逆位置の意味はこうです」みたいな記載は一切しません。直接的な意味でなく、読み方の方針を記載してゆきます。

月のカードの意味

月のカードは、欺瞞の首謀者、不吉を象徴します。

質問者は、自身の不注意により状況を悪化させるかもしれません。

質問者は狡猾な悪意ある人物や、妖艶な人物にだまされるかもしれません。

月のカード 知識の蛇足

月のカードは基本ネガティブな意味にとられています。

GDの出現前の大アルカナのなかで、ありとあらゆるタロット占いの流派で、必ず悪い意味があたえられたのは、実は月のカードだけなのです。中欧のジプシーの集団で悪魔のカードや塔のカードさえも、いい意味として扱う占い師達の都市伝説や、北米で20世紀末に多くの信者?を集めた疑似宗教でタロット占いの悪魔のカードが最強の幸福のカードとした団体が出現しました。が彼らも月のカードだけは、悪い意味に解釈していました。

月のカードのデザインで、月の下に、3体のモブと左右に塔が描かれるのがデフォルトにんってきました。

モブのうち1体はサソリが定番なのですが、左右の獣のモブは、犬と犬、犬と狼、狼と狼の解釈が、あります。ウェイト系では、犬と狼の解釈を採用しています。伝統デッキでは、犬と犬、または狼と狼の解釈が多いです。

月のカードのモブは、犬は身近な人、狼は凶、サソリは背後を象徴します。それらから、MMORPGでの詐欺プレーヤーや、ギルドメンバーの裏切り、MPKプレーヤー、詐欺サイト、偽サイトの意味を紐づけるタロット占い師もいます。

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